2015年8月6日木曜日

おひさしぶりです、おだいじちゃん。

次に参加するイベントのおしらせです。





静岡県 浜松市の「NUW」さんの
5周年イベントにおじゃまします。
8月21日から8月29日まで。
テーマは

『むかしのキオク』

です。

(お店のブログより)
遠い昔に大好きだったお人形
飴玉みたいなアクセサリー
絵本の中の風景
一番のともだちだった猫
いつまでもくちずさんだ音楽

昔の記憶を辿る一週間・・・




このお誘いをいただいた瞬間から
「久しぶり(2年ぶり?3年ぶり?!)におだいじちゃんを作ろう!」
と思い、すぐに参加のお返事をだしました。


最近、新しく読んでくださってる方もたくさんいらっしゃるので
ここで一度「おだいじちゃん」について説明いたします。

「おだいじちゃん」はkyorikyoriという名前で発表していたぺったんこなぬいぐるみのことです。
今はとんと使わなくなりましたが
そもそも「kyorikyori」というのは
当時パンダしか作ってなかった私が他のどうぶつを作りたくなった時の逃げ場でもあり、
そのころ小学生だったムスメの子供ならでは感性を形にしたくて作った場所です。
本格的なテディベア風なものではなく、「お母さんの愛情こもった手作り的なぬいぐるみ」という感じを目指してました。

その中での「おだいじちゃん」は、ムスメではなく私自身の思い出からできた子たちです。。




まだ幼かったころ、私は「ビロード(ベルベット)」の感触が大好きでした。
赤ちゃんの頃、おんぶされた時にほっぺにあたっていた抱っこひもの影響かなーと大人になってから推測してるんですが(赤ん坊だった私の考えを・・・)、それで、母か祖母が赤いビロードを二つ折りにしてハンカチサイズくらいに縫ったのを私に持たせてくれてました。
この生地を触っていれば眠れた、なかったら眠れなかった。
こういうのは私たち姉妹みんなにあって、
妹はタオル、その下の妹がガーゼ、(ワタシが一番贅沢(* ̄∇ ̄*))
こういうライナスの毛布的なものを我が家では「おだいじ」って呼んでました。
みなさんにもそういうのありませんでしたか(*´▽`*)?



ある時、それを見て、知り合いの方が私たち姉妹にぬいぐるみを作ってくださったのです。
同じ形を2枚縫い合わせただけのシンプルな、
ワタシには赤いビロードのネコ。
妹にはオレンジのタオルのネコ。

妹は多分覚えてないと思うんだけど
私の記憶には鮮明に残ってるんですね。
他のぬいぐるみたちはまったく覚えていないのに(ごめん)。


その記憶があって今もこの子たちがうまれています。



「枕元にいて、いつでも一緒に眠っちゃう」というイメージなので
寝相が悪くていつの間にか枕代わりになってしまっても痛くないように、
ぺたんこに、シンプルに、作ってます。
目はプラスティックアイ。ジョイントは腕のみプラジョイントが入ってます。




そういういきさつありですが、
今回からしろくろや」のタグをつけちゃいました(* ̄∇ ̄*)。
(なんかもう、パンダばっかり作ってる人じゃなくなちゃったし;;。)
昔懐かしい昭和ぽいイメージなら、まんま「パンダ」でもよかったんだけど
この子たち「NUW」さんの雰囲気にも合うんじゃないかなぁって思ったのでした。


開催はまだ2週間先ですけども
お近くの方はぜひご予定に入れていただき
ぜひぜひこいつらのゆるゆる感をお楽しみください。

NUWさん、5周年おめでとうございますヾ(@^▽^@)ノ。





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